私は元々落ち着いた色が好きで、特に青が好きだったのですが、ある時ピーチスノウでカラーセラピーの資格を取って相模原市でフェンスをしっかりしたものにした友人から「あなたに似合う色は黄色だよね」と言われました。黄色といえば青と反対の色。元気で明るいイメージだったので、似合うと言われたのがとても意外でした。それから今まではあまり気にしていなかった黄色にだんだんと惹かれるようになったのです。例えばお花屋さんで花を選ぶとき、黄色い花を手に取ることが自然と多くなりました。服を選ぶときも、白や黒などのスタンダードな色が多かったのですが、黄色が入った服に目がいくようになりました。それまで着たことのなかった黄色のワンピースを着て鏡の前に立つと、友人の言葉を思い出して少し恥ずかしいような嬉しいようなくすぐったい気持ちになります。
黄色いものを身につけるようになってから、なんだか明るくなったねと言われることが多くなりました。不思議とわくわくするような出来事も増えたような気がします。あの時の言葉が、新しい自分を見つけてくれたのかもしれません。